POINT1: 「住宅展示場だけを見て判断しない!」
マイホームを建てよう!と決めた時、先ずは、いくつかの住宅会社の建物を見学できる総合住宅展示場に足を運ぶ方が多いでしょう。様々なデザインの住宅が、一度に見学出来、これからマイホームを持ちたいと考えている方には、ワクワクする場所ですね。
では、なぜ住宅展示場じゃダメなのでしょうか?
それは、住宅展示場は、建物の規模が大きく、豪華すぎるからです。見栄えを良くする為に通常よりグレードの高い材料や設備などを使っている事も多々あります。
そこで、おススメしたいのは、「現場見学会」にも足を運ぶことです。
「現場見学会」では、実際にお客様が住む建物を見ることが出来ます。完成した建物を見ることが出来る「完成見学会」や完成時には隠れてしまう建物の構造を見ることが出来る「構造見学会」などがあります。
「現場見学会」で自分達の住みたい大きさに近い建物を見る事で、自分達の生活のイメージがしやすく、建てたい家の内容も具体的になります。
POINT2: 「一貫体制の設計・施工である!」
家づくりは、何もない白紙の状態から始まり、建物が完成した後も長いお付き合いになるので、自社で設計し、施工を行う「一貫体制」の会社を選ぶことが良いでしょう。
さらに、建築する現場に近い会社を選ぶこともポイントです。会社が現場に近ければ、どんな会社なのか?どんな家を建てているのか?これらの事が地元での評判に関わってきます。
そして、会社に近いと建物が完成して、お住まいになった後もアフターメンテナンスなどにおいて、素早い対応が期待出来るでしょう。
POINT3: 「建築現場がきれい!」
構造見学会などではなく、普段の建築中の現場を見ることにより、様々なことがわかります。
例えば、建築材料が丁寧に扱われているか?
たばこの吸い殻が散らばっていないか?
ラジオがうるさくご近所への騒音になっていないか?
ゴミ置き場や現場周辺にゴミが散らかっていないか?
等々。
建築中の現場が整理整頓されていて、吸い殻も無くいつもきれいであることは工事の安全性にもつながります。
また、ヘルメットなどを装着せず、作業中の現場に一般のお客様が立ち入ることは、危険な場合がありますので、事前に住宅会社へ連絡してから普段の現場を案内してもらうことをおススメします。